2008年1月23日水曜日

バイオ技術の研究成果報告 産総研

産業技術総合研究所北海道センター(札幌)は二十二日、研究発表会「産総研技術フェアin北海道」を札幌市内のホテルで開き、集まった約二百人に対し最先端のバイオ技術を紹介した。
 同センター職員らが水を凍らせない性質を持つ「不凍タンパク質の大量生産」など八つの研究成果を発表。不凍タンパク質については、北海道近海のカレイやタラなどの魚からも抽出できるとして、「冷凍食品の品質保持に利用できるのでは」と実用化への可能性を示した。また、微生物で藍(あい)染めの染色液を作る研究内容のポスターも張られ、関心を集めていた。

(北海道新聞より引用)

0 件のコメント: