北広島市内のスーパーで販売された菓子パンから縫い針一本が発見され、パンを食べた同市内の男性(46)の胃から針一本が見つかった事件で、パンの包装に針を刺したとみられる穴が三カ所あったことが七日、札幌厚別署の調べで分かった。同署は何者かが包装の上からパンに針を混入したとの疑いを強め、傷害と偽計業務妨害容疑で引き続き調べている。
調べでは、ビニール製の包装の上部に二カ所、下部に一カ所いずれもごく小さな穴が開いていた。
パンは大手メーカー製で五日朝、このスーパーが二十個を入荷し、六日までに十四個を販売したが、健康被害の報告は寄せられておらず、残り六個にも異常はなかった。男性は七日、病院で針を取り除く処置を受けた。
(北海道新聞より引用)
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