2008年2月3日日曜日

全道リコーダーコンテスト 函館・遠藤さん姉妹 息ぴったり双子で金賞

函館厚生院看護専門学校二年の遠藤瞳さん(20)と、函館短期大学二年の遠藤望さん(20)の双子が、一月十日に札幌で行われた「第二十二回全道リコーダーコンテスト」の大学一般の部で金賞を受賞した。三月に東京で行われる全国大会に道南からただ一組出場する。
 演奏したのはヘンデル作曲の「リコーダーと通奏低音のためのソナタ」の第一楽章と第四楽章。瞳さんがアルトリコーダー、望さんがピアノ伴奏を担当。二人はコンテストへ向けて練習をする中で「曲の解釈が違ってぶつかることもあった」というが、本番では「楽しく熱中して演奏でき、気付いたら演奏が終わっていた」と振り返る。全国大会へ向けて「力まずに観客に喜んでもらえるように演奏したい」(瞳さん)、「リコーダーを引き立てるような伴奏をしたい」(望さん)と話す。
 瞳さんは小学三年からほぼ独学でリコーダーを、望さんは三歳からピアノを続けている。リコーダーコンテストには中学一年の時から出場しており、全国大会は銀賞を受賞した一昨年に続き二回目。二〇〇六年にユニット「Kefi(ケフィ)」を結成し、函館市内の病院やイベントなどで演奏活動もしている

(北海道新聞より引用)

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