2007年9月29日土曜日

◆「白い恋人」来月下旬製造再開へ

賞味期限の改ざんなどの不祥事で操業を停止している石屋製菓が、再開に向けて「改善報告書」を提出しました。道と札幌市では、あす工場で内容を確認します。道庁を訪れた石屋製菓の島田俊平社長は、「改善報告書」を提出し、不祥事の原因として、"経営者に法律遵守の意識が欠けていた事"などを挙げて再発防止を約束しました。「改善報告書」は13ページで、「賞味期限を科学的根拠に基づいて定めること」。「返品は全て廃棄すること」など6項目が記されています。また同時に提示した「衛生管理マニュアル」には、これまで白い恋人の外箱にしか表示しなかった賞味期限を、菓子の袋ごとに印字する事や、汚染した時に原因が分かるよう、原料の搬入口と商品の搬出口を区別にする事などが掲げられました。石屋製菓ではあす 道と札幌市の工場視察を受け、10月下旬の操業再開を目指すことにしています

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