2007年9月22日土曜日
携帯式暖房機のキケン
こちらを、ご覧ください。キャンプや釣りなどで使われる携帯式の暖房機です。一般の家庭にあるカセットボンベが差し込まれていて、点火すると、この部分に火が付く仕組みになっています。冬のワカサギ釣りなど、手を温めるときに便利な商品ですが、使い方を、一つ間違えると大きな事故につながる恐れがあります。札幌市内のアウトドア専門店です。これからの季節に売れるというのがカセットボンベ式の暖房器具です。どの家庭にもあるカセットボンベで簡単に扱えるというのが、人気の理由です。(遊佐記者)「使い方はいたって簡単です。カセットボンベを差込みガスを出しながらスイッチを入れるだけです。思った以上に暖かさが広がっています。においもほとんどありません」しかし、その使い方によっては、事故も起きています。おととい、枝幸町のキャンプ場でテント内にいた男性2人が、一酸化炭素中毒で死亡しました。テントの中では、カセットボンベ式の暖房器具が点火されたままになっていました。持ち運びに便利なボンベ式の暖房機。しかし、これらは、すべて屋外用なのです。取扱説明書にも、車の中やテント内では使用しないようにと注意書きがあります。(マネージャー・玉置史郎)「どのメーカーも基本的に屋外用として販売。狭い空間やテント内で使用しないよう客に一声かけています」消防でも、重大な事故につながる恐れがあると警告します。(ガス保安係長・長縄徹さん)「狭いテントの中で使うと空気が無くなって酸欠状態にいたって一酸化中毒の発生が急速に起きるので室内での使用は絶対に止めてほしい秋の行楽シーズンを迎え、消防では誤った使い方をしないよう利用者に注意をよびかけています。
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