2007年10月31日水曜日

プレハブ全焼・男性死亡

きょう未明、札幌市白石区にあるプレハブ小屋で火事がありました。この火事で中にいたと思われる男性が死亡しました。火事があったのは、札幌市白石区川下の平屋型のプレハブ小屋で、午前1時半頃、付近にいた人から「煙が出ている」と通報がありました。火は1時間後に消し止められましたが、53平方メートルの内部を全焼しました。焼け跡から男性1人が死亡状態で発見されました。警察によりますとこの小屋には、男性1人が住んでいたことから、死亡したのは、この男性ではないかとみて、身元の確認を急ぐと共に、火の出た原因を調べています。

2007年10月24日水曜日

青い街路灯に"効果"

札幌・中央区の住宅街に青い「街路灯」が設置されました。ある"効果"があるそうです。取材しました。青い光に包まれた札幌・中央区の住宅街―きのう、道内で初めて青い街路灯が設置されました。(近所の人)「前よりはすごく明るく感じます」「普通のよりはいい。前は暗かった。安心して歩けます」明るくなったと住民から歓迎された青い街路灯ー。実は、犯罪の発生を抑える効果が期待できるといいます。一体、なぜなのでしょうか?(北大脳科学研究教育センター・川端康弘准教授)「青は空とか海の色で多少鎮静的でクールダウンする印象を与える」青色街路灯は去年、広島県・広島市の一部にも設置されました。青色に変えてから車上狙いやひったくりなどの犯罪発生件数が25件から7件に減ったという地元からの報告もあります。奈良県や愛知県などでも設置され、全国に広がっています。昨夜から導入した札幌・中央区の住宅街ではひったくりや空き巣などが今年は32件発生していて、町内会が、およそ60万円かけて青色街路灯の設置に踏み切りました。(西創成第3町内会・佐藤源五郎町内会長)「自分たちの身は自分で守るというような社会認識になっている。お金のことは言ってられない」ところで、「街路灯が青いと、犯罪を抑制する」という科学的根拠はあるのでしょうか。(北大脳科学研究教育センター・川端康弘准教授)「我々が色に対して持つイメージというのは、日常的な経験を通して学習されてきたもの。人によって違う印象をもつことも考えられる。実際に試してみないとわからない」青い街路灯が、住民の安全に一役買うことを願いながら町内会では今後、実際の効果を検証することにしています。

2007年10月17日水曜日

64歳女性はねられ死亡

網走市内できのう夕方、道路を横断中の女性が軽乗用車にはねられ死亡しました。事故があったのは、網走市北1条西2丁目の市道です。きのう午後5時過ぎ、道路を横断中の女性が、左から走ってきた軽乗用車にはねられました。この事故で、網走市の栗垣妙子さん(64歳)が病院に運ばれましたが、外傷性くも膜下出血で死亡しました。警察は、軽乗用車を運転していた網走市の31歳の作業員を自動車運転過失致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故の原因を調べています。

2007年10月13日土曜日

自衛官が大麻使用で懲戒免職

札幌の陸上自衛隊・真駒内駐屯地の自衛官が大麻を使用していたとして、きょう付けで懲戒免職処分となりました。懲戒免職処分を受けたのは、陸上自衛隊・真駒内駐屯地の第11特化連隊に所属する21歳の男性自衛官です。この自衛官はことし7月、駐屯地内で実施された二度にわたる薬物検査で陽性反応が認められました。また、私物を検査したところ、大麻の吸引具がみつかり吸引具からは大麻の成分も検出されました。その後の調査で大麻使用の事実が認められた為、きょう付で懲戒免職処分となりました。

2007年10月6日土曜日

泊原発で消防訓練

今年の訓練は、緊迫感が漂いました。ボヤ騒ぎが相次ぐ北電泊原子力発電所で、消防訓練が行われました。訓練は、泊原発1号機の補助ボイラーの燃料タンクから出火したとの想定で自衛消防隊が、地元泊村の消防車と共に消火活動にあたりました。今年7月におきた新潟県中越沖地震で変圧器から出火した刈羽柏崎原発では、水が使えなかったり消防車の到着が遅れるなど想定外のケースに見舞われました。(北電泊原子力事務所・尾崎隆一広報課長)「色々な場面が想定されるので、対応できるよう訓練を続ける」泊原発では今年度中に化学消防車1台を導入、体制を強化することにしています

2007年10月1日月曜日

夕張応援でファッションショー

札幌の専門学校の学生が夕張を応援しようとチャリティファッションショーを開きました。札幌デザイナー学院ファッション学科の2年生が授業を通じて社会貢献しようと企画しました。作品には心をつなぐコレクトという統一ブランドが設定され、北海道をイメージさせるアースカラーを基調にした若い女性が買いたくなるワンピースやアクセサリーなど200点以上が出品されました。ファッションショーのあと出展作品は500円から3000円で販売されましたが、そのまま街を歩けると好評で次から次と売れ、学生たちも大喜びしていました。収益金は、夕張の「幸福の黄色いハンカチ基金」に寄付されるということです。