2007年9月24日月曜日

泊原発1号機の原子炉停止

北電の泊原子力発電所1号機で、事故や災害の際に、原子炉を安全に停止させるために必要な非常用のディーゼル発電機が動かなくなったため、北電は1号機の原子炉を停止しました。北電によりますと、泊原発1号機に備えてある2台の非常用ディーゼル発電機が、2台とも動かない状態であることが、きょうまでに判り、北電では保安規定に基づき、明日の未明までに1号機の原子炉を停止する措置を取りました。ディーゼル発電機は、事故や災害の際に、原子炉を安全に停止させるために必要な電源を確保するための設備で、2台とも正常起動できない時は13時間以内に原子炉を停止させる必要があります。ディーゼル発電機が、なぜ起動できなくなったかは、まだ判っていないということです。

2007年9月22日土曜日

携帯式暖房機のキケン

こちらを、ご覧ください。キャンプや釣りなどで使われる携帯式の暖房機です。一般の家庭にあるカセットボンベが差し込まれていて、点火すると、この部分に火が付く仕組みになっています。冬のワカサギ釣りなど、手を温めるときに便利な商品ですが、使い方を、一つ間違えると大きな事故につながる恐れがあります。札幌市内のアウトドア専門店です。これからの季節に売れるというのがカセットボンベ式の暖房器具です。どの家庭にもあるカセットボンベで簡単に扱えるというのが、人気の理由です。(遊佐記者)「使い方はいたって簡単です。カセットボンベを差込みガスを出しながらスイッチを入れるだけです。思った以上に暖かさが広がっています。においもほとんどありません」しかし、その使い方によっては、事故も起きています。おととい、枝幸町のキャンプ場でテント内にいた男性2人が、一酸化炭素中毒で死亡しました。テントの中では、カセットボンベ式の暖房器具が点火されたままになっていました。持ち運びに便利なボンベ式の暖房機。しかし、これらは、すべて屋外用なのです。取扱説明書にも、車の中やテント内では使用しないようにと注意書きがあります。(マネージャー・玉置史郎)「どのメーカーも基本的に屋外用として販売。狭い空間やテント内で使用しないよう客に一声かけています」消防でも、重大な事故につながる恐れがあると警告します。(ガス保安係長・長縄徹さん)「狭いテントの中で使うと空気が無くなって酸欠状態にいたって一酸化中毒の発生が急速に起きるので室内での使用は絶対に止めてほしい秋の行楽シーズンを迎え、消防では誤った使い方をしないよう利用者に注意をよびかけています。

2007年9月15日土曜日

ホーマック株インサイダーで有罪判決

ホーマックなどの統合をめぐる株のインサイダー取引事件で、札幌地裁は関連会社の前社長に有罪判決を言い渡しました。判決によりますと、証券取引法違反の罪に問われたホーマック関連会社の前社長・山本英明被告は、2005年7月、ホーマックなど3社が経営統合するとの情報を得て、公表前にホーマックの株式3万5000株を、およそ4000万円で買い付けました。札幌地裁は、山本被告に対し懲役2年、執行猶予4年、罰金150万円、追徴金およそ5400万円を言い渡しました。

2007年9月5日水曜日

中古車ビジネスに捜査のメス

小樽とロシアの間の中古車ビジネスに捜査のメスが入りました。盗難車の密輸も半ば野放しにされてきたロシアとの中古車ビジネス。警察は全容解明に乗り出しています。(山内記者)「いま姿が見えました」送検されるロシア人の男たち。逮捕、送検されたのはロシア国籍のチェルカソフ・アレクサンドル容疑者ら3人です。調べによりますと3人はことし6月に、短期滞在のビザで日本に入国した上で、小樽市内の中古車販売店を拠点にロシア向けの中古車を解体するなどの作業をしていた、無許可活動の疑いです。(山内記者)「小樽港です、ロシアに向かう船に中古車が積まれています」90年代前半にはじまった小樽からロシアへの中古車の輸出台数は右肩上がりで、去年は2万1000台あまりと過去最高を記録しました。しかし、拡大しつづけるビジネスが犯罪の温床にもなっていました。10年あまりにわたって、盗難車の密輸が半ば野放しにされてきたのです。警察が取り締まりに本腰を入れはじめたのは5年ほど前から。2004年に摘発されたこのロシア船は月に1度、小樽に入港し盗難車を運んでいました。この船に、盗難車を乗せていたロシア人は、違法に滞在していたことを認めていました。(密輸をしていたロシア人)「(日本車のような)良い車はロシアで需要がある。短期のビザで来てビジネスをするのさ」つまり、違法に滞在するロシア人が盗難車の取り引きにも関わっていたのです。中古車ビジネスの闇の部分が明らかになった今回の事件。警察は、3人をさらに追及し、取り引きの全体像を炙り出す方針です。

2007年8月28日火曜日

道が食品安全推進本部

石屋製菓の賞味期限改ざん問題を踏まえ、道は、幹部職員を集め食の安全・安心の回復を目指すための対策会議を開きました。(高橋知事)「食の安全・安心の信頼構築には、長い努力が必要だが、失墜は一瞬に起こる」高橋はるみ知事は、会議でこのように述べ、信頼回復に向け一丸となって取り組むよう職員に訴えました。会議では、食品関係事業者に対し再発防止のため研修会を開催することや来月には緊急セミナーを開き食品期限表示の設定についてガイドラインを徹底するよう説明することにしています。

2007年8月25日土曜日

道内唯一の小児医療・療育施設が完成

出産前の胎児から一貫した治療や訓練などを行う道立の子ども総合医療・療育センターが札幌・手稲区に完成しました。落成式には高橋知事が訪れ、テープカットをして施設の完成を祝いました。「コドモックル」という愛称が名付けられた「子ども総合医療・療育センター」は先天性疾患がある胎児の出産や手足が不自由な児童のリハビリなど子供たちの総合的な治療や訓練などを行います。屋上には道内各地から迅速に患者を受け入れるためのヘリポートが完備されています。また、施設内の壁には楽しい絵が描かれるなど、子ども達に優しい配慮がいくつも施されています。コドモックルはベッド数215で来月1日に開設され、7日からは外来受け付けが始まります。

2007年8月17日金曜日

石水社長が“辞意”

道内でも有数の菓子メーカーを作り上げ、「カリスマ」ともうたわれた社長が、ついに辞意を表明しました。石屋製菓の石水社長はけさ、STVの取材に対し、一連の問題が解決した段階で社長を退く意向を明らかにしました。けさ7時すぎ、いつもより3時間早く出勤した石水社長は、STVの取材に対し、自らの進退をあきらかにしました。(石水勲社長)「やめるつもりです」「今やめるのが正しい責任の取り方かどうか問題ががかたづいてから辞めるのが男の仕事じゃないかと思う」工場を自主休業している石屋製菓では、きょう、白衣姿の従業員の姿が見られました。石水社長は、けさ従業員に対し、「一丸となって信用と安全を確保しよう」と話し、中には、涙を流す従業員の姿もあったといいます。ずさんな衛生管理が明るみになり、一気に地に落ちた、トップブランドへの信頼。改ざんがあった白い恋人の賞味期限の設定については次のように述べました。(石水勲社長)「科学的根拠も付け加えればよかった」「ウチらの賞味期限は官能検査と湿気そのふたつしかしてなかったのが問題だった」一方、道と札幌市保健所は、きょう、2度目の立ち入り検査に入りました。4か月のはずの白い恋人の賞味期限が在庫調整の目的で5か月ないしは6か月まで延長していたことが明らかになり、改めて、関係者から事情を聞いています。